✴︎ この記事は 約5分 で読むことができます ✴︎
✴︎ この記事は 専門家の提言 を含みます ✴︎
・20代男性の方
・何か資格を取りたい方
・数字が苦手な方
この記事の結論
・IT資格をとる。
・資格は次の中から1つ選ぶ。
①社会保険労務士
②中小企業診断士
③行政書士
・ITと資格とキャリアと掛け合わせ、価値を創出。
この記事でわかること
・モテたいあなたにピッタリな資格
これから人生の逆転を目指しているあなたに、資格の必要性と具体的な資格名、学習方法をご紹介します。
なぜ資格が必要か
20代で資格を持っているとそれだけで上司や同僚から一目置かれ、たよりにされ、モテます。
一方で、慣れない仕事をこなす日々に流され、新しい学びを吸収することをおろそかにしてしまう時期でもあります。
今は若さもあり、社会からたよられる存在ですが、数年経過すると世間や会社から評価されているのか、されていないのか選ばれているか、ただ残ってしまっているのかわからないような立場になります。
そのような中でこれからも「選ぶ立場」で居続けるためには今から生き抜くスキルを身につけ、カタチにし資格を取り、他者との差別化をはかることが必要です。
差別化できるということは「他者にはない価値がある」「意見を聞いてもらえる」「転職に強い」と言いかえることもできます。
転職に強いということは「選ぶ立場」に近づいている証拠です。「生きたいように生きる人生」も引き寄せている状態です。
ピッタリな資格3選
結論から書きますが、まず、20代男性がとるべき資格は「ITパスポート」です。これは次の資格に挑戦する前にできれば取っておくことを強くおすすめします。
ITパスポートの取得の目的は「合格して自信をつける」ことです。これは最近、他人から評価されたり、達成感を味わったことのない場合は、ここでITパスポートを取り「何だか、いけそうな気がする」という自信をつけておいてください。
なぜ、ITパスポートかというと、これからのビジネスはITの知識が必須だからです。資格の取得せず、次の社労士や中小企業診断士にチャレンジする場合は、日常生活の中でChat GPTやDELL-3などを使っておくようにしてください。
ITパスポートとは、ITの基礎知識を持つ人材を認定する国家試験です。試験は定期的に実施されており、受験者は自分の都合の良い日時に申し込んで受けることができます。試験内容は、IT基礎知識、ネットワーク、データベース、システム開発などの分野から出題されます。
ここからが本題です。次に、あなたが取る資格は「社会保険労務士」（以下、社労士）もしくは「行政書士」「中小企業診断士」のいずれかになります。
この中の何か1つに決めてほしい、ということであれば「社労士」を選択してください。
理由は中小企業診断士の学習では多くの計算問題が出てきます。社労士も出てきますが、中小企業診断士の比ではありません。中小企業診断士を目指したものの、計算問題でつまずき、途中で断念してしまう方を多くみてきました。20代はこれを絶対に避けなければなりません。時間が限られているからです。
行政書士は難易度が社労士と同等レベルなものの、学習する内容の専門性が低いです。言いかえると社労士は学習をはじめた時点で、専門的なスキルをどんどん身につけることができます。
あなたが「生きたいように生きる人生」を手に入れるためには、この世間に価値を提供できるような専門的なスキルが必要です。
わかりやすく伝えると、将来、あなたが何か特定の分野で企業や個人にコンサルティングやマネタイズするときに資格を持っているとその価値が高くなるので、今のうちに取っておきましょう、ということです。
その意味では、社労士、中小企業診断士、行政書士、いずれの資格の取得を目指してもかまいません
※私は現在、社労士、もしくはキャリアコンサルタントをよく名刺に使っています。反対に言えば、宅地建物取引士などの資格は持っていますが、名刺には載せていません。
どの資格を選ぶのかは、あなたが本屋に行き、それぞれの資格のテキストを立ち読みし「私はこの勉強との相性が良さそう」などとあれこれ考えながら、選ぶのが一番よいです。
また、テキストだけではなく、問題集にも必ず目を通してください。どのページの問題をみても面食らいますが、一種のアレルギーのような問題が直感的にあった場合、その資格は除外してください。そうやって残った資格を選んでもよいです。
もう一度言いますが、おすすめは社労士です。理由は私が仕事で取引のあるコンサルティング会社や教育機関、法律事務所で活躍している方々は社労士という資格をうまく使い、その他の経験とかけあわせ、社会で活躍されている方が多いからです。
タレント“百獣の王“武井壮さんがある番組で「人が求めるものには、価値がある」とおっしゃっていました。実はあなたにも、人に与えることのできる経験や知識は必ずあります。30代で資格を取り、その価値を40代以降で最大化できるようにしていきます。
戦略的な学習方法とは
資格の取得は、「生きたいように生きる人生」を獲得する上で大きな原動力となります。しかし、取得のための学習は簡単ではありません。学習には戦略が必要です。
学習方法は大きく分けて次の3パターンがあります。
| 学習方法 | 判定 | メリット／デメリット |
|---|---|---|
| ①独学 | 論外 | 費用が安い ／時間がかかる |
| ②資格学校（通学） | ○ | わからないことがすぐ聞ける ／費用が高い、通学に時間がかかる |
| ③オンライン講座 資格学校（通信） | ◎ | 費用が手頃、いつでも勉強できる ／学習仲間ができない |
現在、大学生もしくは社会人のあなたならすでに学んでいると思いますが、自分で考えるより「聞いたほうが早い」ことが資格試験の中でもたくさん出てきます。
ここで紹介した3つの資格はいずれも国家資格で難易度も高く、独学で合格を目指すことはやめてください。資格学校やオンライン講座を活用し、最短で資格を取得してください。
※ITパスポートは独学で合格が十分可能です。おすすめのテキストは以下のご紹介しますが、新品でなくともメルカリなどで中古品を購入してもOKです。過去問はスマホの無料アプリが充実しているのでそちらを活用すれば、十分に合格基準に達することができます。
戦略とは「戦いを省略する」ことです。あなたが学習を進める上で最大の戦いは時間との戦いです。その時間との戦いを勝つために、今はお金をつかって、効率よく学習を進めます。
資格より大切なこと
20代から「生きたいように生きる人生」の獲得を目指し、ここでは資格の取得という手段をご紹介しました。
お分かりの通り、資格を取ることがゴールではありません。資格とこれから経験するキャリアをシンクロさせ、他者との差別化を図り、選ぶ立場になり、少しずつでも社会や他者にコントロールされない生き方を引き寄せていくことが重要です。
コメント