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✴︎ 専門家の提言を含みます ✴︎
この記事の結論
・ファイナンシャルプランナー3級を取得する。
・そのあと社会保険労務士かキャリアコンサルタントを取得する。
・資格とキャリアと掛け合わせ、価値を創出する。
この記事でわかること
・仕事やプライベートも楽しみたいあなたにピッタリな資格
仕事も友人とのランチも楽しみたいあなたに、資格の必要性と具体的な資格名、学習方法をご紹介します。
なぜ資格が必要か
50代で資格を持っているとそれだけで友人や上司、同僚から一目置かれ、たよりにされます。
一方で、50代は仕事にからだの衰え、子供の教育も重なり、新しい学びを吸収することをおろそかにしてしまう時期でもあります。
今は、家族や社会からたよられる存在ですが、数年経過すると世間や会社から評価されているのか、されていないのか、ただ残ってしまっているのかわからないような立場になることがあります。
そのような中でこれからも「私らしく」居続けるためには今から生き抜くスキルを身につけ、カタチにし(資格を取り)、他者との差別化をはかることが必要です。
差別化できるということは「他者にはない価値がある」「自信がつく」「転職に強い」と言いかえることもできます。
転職に強いということは「私らしく」生きることに近づいている証拠です。「私らしく」生きることができているということは、自分の人生を選ぶことができている状態と言いかえることもできます。
ピッタリな資格3選
結論から書きますが、まず、あなたがとるべき資格は「ファイナンシャルプランナー3級」です。これは次の資格に挑戦する前にできれば取っておくことを強くおすすめします。
ファイナンシャルプランナー3級の取得の目的は「合格して自信をつける」ことです。これは最近、他人から評価されたり、達成感を味わったことのない場合は、ここで資格に合格し「何だか、いけそうな気がする」という自信をつけておいて欲しいからです。
なぜ、ファイナンシャルプランナー3級かというと、一番、生活に密着したお金の資格だからです。興味があると、学習も楽しむことができます。
ちなみに私は企業の新入社員向けの研修で、フィナンシャルプランナー3級の取得をすすめています。
ファイナンシャルプランナー3級は、お金の管理や家計に関する基本的な知識や技術を有することを証明する資格の一つです。試験ではマネープランニングやライフプラン、保険、税金に関することが出題されます。
さて、ここからが本題です。次に、あなたが取る資格は「社会保険労務士」(以下、社労士)です。
理由はファイナンシャルプランナーと社労士は相性が良く、社労士業界は女性の進出がめざましいからです。社労士は「ゆりかごから墓場までサポートできる専門家」と言われるように、人が生まれてから死ぬまで技術的にサポートできる資格になります。
宅建士や行政書士の資格も人気ですが、難易度が高い割に学習する内容の専門性が低いです。言いかえると社労士は学習をはじめた時点で、専門的なスキルをどんどん身につけることができます。
あなたがこれから「私らしく」居続けるためには、世間に価値を提供できるような専門的なスキルが必要です。
その意味では、社労士が一番近道です。
学習を始める前には本屋に行き、社労士試験のテキストを立ち読みし「私はこの勉強との相性良いのか」を確認してください。
どのページをみても面食らいますが、一種のアレルギーのような問題が直感的にあった場合はキャリアコンサルタントに切り替えてください。キャリアコンサルタントも良い資格です。
社労士は100人が受験して5人しか受かりませんが、キャリアコンサルタントは100人受験して50人超が受かります。
学習量も社労士が「10」だとすると、キャリアコンサルタントは「2」くらいです。
ただ、もう一度言いますが、おすすめは社労士です。
特に、退職後やセカンドライフで副業やスキルを活かし、定年後も活躍したいなど、強い向上心のあなたにはぜひ、社労士を頑張ってもらいたいと思います。
私は仕事の関係で士業の方々とお会いする機会が多いのですが、女性で圧倒的に活躍されているのが社労士です。
タレント“百獣の王“武井壮さんがある番組で「人が求めるものには、価値がある」とおっしゃっていました。実はあなたにも、人に与えることのできる経験や知識は必ずあります。ここで資格を取り、一気にその価値を最大化できるようにしていきます。
戦略的な学習方法とは
資格の取得は、「選ぶ立場」を獲得する上で大きな原動力となります。しかし、取得のための学習は簡単ではありません。学習には戦略が必要です。
学習方法は大きく分けて次の3パターンがあります。
学習方法 | 判定 | メリット/デメリット | 資格 |
---|---|---|---|
①独学 | ▲ | 費用が安い /時間がかかる | ・ファイナンシャル プランナー3級 |
②資格学校(通学) | ○ | わからないことがすぐ聞ける /費用が高い、通学に時間がかかる | ・キャリアコンサルタント |
③オンライン講座 資格学校(通信) | ◎ | 費用が手頃、いつでも勉強できる /学習仲間ができない | ・社労士 |
社会人経験の長いあなたならすでに学んでいると思いますが、自分で考えるより「聞いたほうが早い」ことが資格試験の中でもたくさん出てきます。
とは言え、ファイナンシャルプランナー3級は独学で取得が可能です。おすすめのテキストは別の記事でご紹介しますが、新品でなくともメルカリなどで中古品を購入してもOKです。
過去問はスマホの無料アプリが充実しているのでそちらをスキマ時間に活用すれば、十分に合格基準に達することができる資格です。
ただ、社労士は難易度が高く、独学で合格を目指すことはやめてください。資格学校やオンライン講座を活用し、最短で資格を取得してください。
キャリアコンサルタントはぜひ、資格学校に通ってください。キャリアコンサルタントはカウンセリングや相談者との面談練習があり、実際にクラスの仲間たちとワイワイ学ぶのが吉です。世代を超えた友人もできます。オンラインもありますが、できる限り通学し、先生や仲間と対面で学ぶましょう。
戦略とは「戦いを省略する」ことです。あなたが学習を進める上で最大の戦いは時間との戦いです。その時間との戦いを勝つために、今はお金をつかって、効率よく学習を進めます。
資格より大切なこと
50代から「私らしく生きる」を目指し、ここでは資格の取得という手段をご紹介しました。
お分かりの通り、資格を取ることがゴールではありません。資格とこれまで経験してきたキャリアをシンクロさせ、他者との差別化を図り、仲間から選ばれる立場や選ぶ立場になり、少しずつでも社会や他者にコントロールされない生き方を引き寄せていくことが重要です。
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